デュッセルドルフ市、メアブッシュ市、ノイス市のゴミの処理方法を説明しています。方法は、原則的に同じですが、異なる場合には地域別に分けて説明しています。
環境保護のための一番の解決法は、ゴミを減らすことです。日常生活の中でどのようにゴミを減らせばよいのか、具体例を上げてみます。
- 買い物をする際買い物袋や買い物かごを持って事でで、ビニール袋や紙袋の使用を避ける。ビニール袋が有料になっているお店も多くあります。
- 包装していない品物を購入する。屋外のマーケットや個人商店では、余計な包装をせずに新鮮な品物を手に入れることが出来ます。
- 詰め替えシステムを活用する。シャンプーや洗剤等には詰め替え用のボトルや容器で売っているものがあります。空になったボトルは捨てずに中身だけを買い、再使用します。
- 新品を買うのではなく、フリーマーケットやリサイクルショップ、あるいは広告等で中古品を探す。
- 使い捨て食器など一度しか使わないような商品の使用を出来るだけ避ける。
ゴミの分別と捨て方
ゴミの種類によって各々の捨て方があります。どのゴミがどの分類に入るかは、下記に代表的なものを記載しています。
これらの例から判断して、それぞれのページに移動して下さい。より詳しい説明や具体的な処理方法が説明してあります。同じゴミでも、いくつかの違った捨て方がある場合があります。自分の家や地域のシステム、便利さ等を考え最適な処理方法を選んでください。
ゴミの回収
ゴミの回収には下記二つのサービス形態があり、市や地区によって、又、ゴミの種類によって異なります。
- フルサービス(Vollservice)
- 自宅や住宅のゴミ置き場から決められた日にゴミを回収し、空になったコンテナを再びゴミ置き場に戻しておいてくれる。都市中心部はほとんどこのフルサービス形態がとられています。
- パートサービス(Teilservice)
- ゴミ回収日に、住人自らが回収車の来る通りや定められた場所にゴミの容器を出し、回収後、容器を元の位置に戻すという作業をする必要があります。
回収スケジュールは、市、地域、ごみの種類などによって異なります。詳しいスケジュール [Abfallkalender, Umweltkalender] は下記の市ごとの案内を参照下さい。
その他の処理方法
デュッセルドルフ市の「ごみ集積場」に持ち込む方法。
- 本来はゴミ廃棄場であるが再利用可能なゴミの分別収集施設も併設されているので、決められた容量内であれば持込みが可能です。但し、一般家庭のゴミで個人による持ち込みに限ります。
- 無料で持ち込める物:総容量300リットル以内。およそ乗用車のトランクルームの容量
- 古ガラス、古紙、ダンボール、金属・プラスチック、または二種類以上の包装資材からできた容器
- 防虫加工等が施されていない木材
- アスベスト(石綿)製品・セメント廃棄物・鉱物断熱材(要梱包)
- 未処理の木材
- 有料で持ち込める物:リフォームの際に出る瓦礫、石膏廃棄物など
- 300リットルまで:10ユーロ
- 500リットルまで:15ユーロ
- 1,000リットルまで:30ユーロ
- 2,000リットルまで:60ユーロ
- 持ち込めない物
- 危険物・有害物質(Schadstoff)
- 庭木類(Grünschnitt)
- 電気製品・電子機器(Electro- und Electronikgeräten)
【Zentraldeponie Hubbelrath】
Erkrather Landstrasse 81
40629 Düsseldorf
Tel. 0211-3026 9313
月~金:7:00 - 16:00